「あいづち」から始める

野村たかよ

2010年02月22日 15:33




「あいづち」


人が人と一緒に活動(仕事)するために
大切な「コミュニケーション能力」って何でしょうね。

特に仕事では、時間の制限もありますし
相手の性格や人生をよく知らないまま、話し合いを進めなければいけません。


そこで、大切なのは、何でしょう?
日本語がうまく話せること?居酒屋でベラベラ話すこと?
電話やメール返答が早いこと?

んーー。ちょっと違うような。

なんとなくですが
私は「あいづち(相槌)」に近いなと思います。

忙しいので、ついつい軽率な「あいづち」が増えるんですが
そこは、適当に出来ない部分なんだと思います。




コミュニケーション能力と言って、よく聞くのは・・・・

「感情を互いに理解しあい、意味を互いに理解しあう能力。
感情面に気を配って、意味をわかちあい、信頼関係を築いてゆくこと」


みたいな意味だと思います。
でも、これは人によって、違うので
初めて会った人とは、信頼関係つくるのは難しいですよね。

だったら、慣れない人とは
「あいづち」で「コミュニケーション」を表現出来ると思います。

ただし、適当な「あいづち」もいけないですし
簡単な「あいづち」も場合によっては危険ですよね。。

きちんと、相手の気持ちにどう響くか。
というのも「あいづち」に大きく関連してきます。

特に、重要事項の時、商談の時、初めて話しをする時には
「あいづち」は相手の関心を図るものとして、判断される場合もあります。

あ、特に就職活動の方はご注意を!






最近、インターネット上で「コミュニケーションツール」が発達してますね。
だけど、一方的な発言ばかりで、、、
「あいづち」が非常にとりずらい・・・。

まあ、確かに、そういうもんとしてしか使えません。

でも、コミュニケーション能力って1人でつくれるものではなく
「人と人が意見を交わし、議論を交わしていく事で、自分も相手も成長していける」

という要素もあるかと思います。
色んな人にお会いしていると共通点があります。

それは、コミュニケーションが上手な人ほど、面白く議論が進む!
また、一緒に仕事したいと思えるんです。


これは、ある日突然出来るもんでもなく、日々の積み重ね。
なんでしょうねーーー。

面白いのは、、、
子供の方がすごいですよね(笑)

1歳でも、相手の言葉を耳でよーーーく聞いてます。
だから、真似をするのかな(笑)

悲しいですが、、、大人になればなるほど、コミュニケーション能力は
失われてしまうもんなのか(笑)

試しに、いつもより「あいづち」を深めてみて下さい。(感情を込める)
人によっては、すぐに相手の反応が変わると思いますよ。

私も日々・・・反省です。。





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