2008年09月09日
山が病気にかかっています。


行ってきました。最近、山奥に。 滋賀県の比良山。
メンバー 女子 5人 男性1人 大学時代の先輩だけど、大学で会ったことはない人達。みなさん、6、7歳ぐらい上の方。
朝 5:00 起床 外は、真っ暗。
5:30 電車乗る もう、これを乗り過ごしたら、遅刻。なので、ドキドキしました。
6:30 京都駅に着く
それまでに乗り換えをしたのですが、朝の駅って面白いんです。
お酒飲みながら、ベロベロのお兄ちゃんがいたり
明らかに、「おかしい、あやしいカップル」がいたり
変な人、ようけいました。
琵琶湖沿いの湖西線を走る電車に乗っていざ。
琵琶湖の湖にキラキラと光る太陽をみながら、のーーーーんびり
7:30 高島駅に到着
始めてのメンバーながらも、ベラベラとお喋り。
そこから、「ガリバー村」という場所まで、車で10分ほど。
ガリバー村は、キャンプ場??みたいな場所でした。
山に入ったら、沢登できるような、滝滝滝ーー!!
そして、滝つぼ。綺麗で、綺麗過ぎて、私もザブザブと水浴びをしました♪
それから、山をさまよい、岩を登り、でも喋る喋る。
帰りは、温泉に入り、夕日が落ちていく琵琶湖を見ながら、夕食★
もっと詳しく書きたかったけど、このへんで(笑)
それは、山登りよりお伝えしたい事があるからです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


京都の美山にある オススメの場所
田歌舎
ここは、シーカヤックや沢登、ほかにもさまざまなツアーをやりながら
鹿狩り、自給自足生活もされています。
私も一度お伺いしました。ぜひ、ご利用下さい★
田歌舎の藤原さんもおっしゃっているのですが、山では「木の病気」が広がっています。
それは・・・・・木がどんどん枯れていくというもの。
すべての木ではないはずだが、色んな所に広がりを見せているのです。
今回、比良山を登った際も、所々で木が枯れている事に驚きました。
〜田歌舎のブログを引用させていただきました〜
ナラ枯れ病の蔓延が次のステージ(悪化の段階)に進んだのだ。
5,6年前から知る人の中で騒がれ始めたナラ枯れ病は、ナラ(どんぐり)の
仲間でもミズナラという比較的湿潤な谷周辺に多い種類にほぼ限定されて蔓延し
今では明らかに美山の森の50%以上のミズナラが枯れ、絶滅に向かっている。
そのナラ枯れ病は一部の学者はミズナラにしか蔓延しないと言っていたにもかかわらず
ここ数年では、ミズナラ以外のナラ(どんぐり)の仲間、コナラ、クリなどにもうつり始めた。
そうして今年、コナラのナラ枯れ病が大ブレークした。
コナラは美山の森の中でおそらく最も多いどんぐり(ブナ科)の木である。
全森林のなかでもかなりの割合を占めている木で、それが一気に枯れ始めたのだから
さすがに誰の目にも明らかなほど、山がいたるところで赤茶けている。
美山に来て、山を見上げれば、無知・無関心な人でも相当な人が気付くレベルだ。
そうして、今はまだおおよそ健全に見えるアベマキやクリにも明らかに病原菌とそれを運ぶ害虫は進入しており
更にこの秋も、また来年も、この「異常な紅葉」は進行するはずだ。
今年のこのブレークについては個人的な、勝手な見解ではあるが、
記録的な小雪だった昨冬の暖冬により、本来一定数淘汰されるべき病源菌と
それを運ぶ害虫が生き残ってしまい、この夏にその繁殖、拡散とともに急激に
蔓延したのではないか考えている。つまりこのナラ枯れ現象も温暖化の副産物だという事だ。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
他でのニュースでも出ている。
世界遺産にもなる山や京都の山々にも被害は急上昇中だ。
特に、ブナの森。どんぐりの木など。
動物にとっても、人間にとっても、大切な木々が枯れていく。そして、また違う木が枯れていく。
これは、戦後に人間が植えた木々を管理せず、放置していた現状に対して
異変が起きてきたのか、環境の温度や気候変化が原因なのか。
自然は、言葉を話すことができないから
人間は、読み取らなきゃ。いけないと思う。
山を登りながら、そう思いました。
「ナラ枯れ」全国で急拡大、世界遺産ピンチ 甲虫猛威」http://www.asahi.com/special/isan/TKY200607260368.html
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Posted by 野村たかよ at 18:32│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。