2009年02月26日
うまいねん米

最近、はまっています。
米に!!
お米って、全然わかっていなかったというか
意識をしていませんでした。
いちよう、毎日雑穀米食べてます。玄米食べてますが
お米の作り方でこんなにも味が変わるのか!?
って思いました。
26年間も生きているのに。
主食のお米に何も気づいてやれていませんでした。ごめんなさい。
どんな農家でも売れるのなら、人を養えるなら
無農薬でお米をつくりたいと思われるんでしょう。
だって、農薬は農家の体も壊していくことになるから・・・。
だったら、消費者がもっと知るべき所がありますよね。
消費者だからと言って、文句ばかり言ってても
解決する方法はそこにありません。
という事で、私が感動したお米をつくっている農家さんの取り組みをご紹介★
「マイ米」を見つけていこうかしら。

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「たかしま生きもの田んぼ米」
「生活者(消費者)の安心(食と生活環境の安全性)」
「農家の安心(農産物からの安定収入と地域活力の向上)」
そして「生きものの安心(生息環境と生物多様性の保全)」の『3つの安心』を目指して農業を行うグループ。
<買える場所>
「たかしま生きもの田んぼ米」
http://www.ikimonotanbo.jp/shopping/index.html
「上田米穀店」
http://uedabeikoku.shop-pro.jp/?pid=10572171
<栽培方法>
1、限られたスペースの育苗箱の中で、手植え時代の苗と同じ成苗(大きな苗)を
育てるために田植え機が普及してから、機械で植えやすいように種を
密植状態で
まき稚苗という小さな苗で植えるのが一般的になりました。
2、ところが、小さな苗は抵抗力が弱く、雑草や病害虫に犯されやすいことが
以前に増して大量の農薬が使われる背景
となったのです。
また、化学農薬・化学肥料不使用の田んぼで早期に水を入れることにより
土の中にイトミミズが
大量に発生し、その活動で田んぼの土の表面がクリーム状に軟らかくなります。
などなど・・・・・まだまだありますが、載せきれませんでした。
基本的に、田んぼに生きものがいる。ということは
生きものがお米に栄養をもたらしてくれるという事。
生きものが住めない場所は。人も住めませんねん。
2009年02月24日
漁

先週、おばあちゃんの誕生日&いとこが福岡に行くので送別会を行いました。
淡路島の海が目の前にあるホテルに行きまして、、
寒い!けど、最高なので、朝一人でランニングをしてみました。
田んぼを周って、朝日を浴びながら、海岸沿いを走りました(笑)
波がくる手前を走り、風景が映画のワンシーンみたいになってました(笑)
遠くの方では、わかめの養殖があり
船が集まっています。
もっと奥の方の鳴門の渦がある付近では、漁船が集まっていて混雑しています。
あんなに密集しながら、漁をすんですね。
取れる範囲が決まっているのでしょうか。
朝ご飯も、晩御飯も「わかめ」づくし。
なんだか、自然がつくるものを獲る人を見ていて
ジーンと考えさせられます。
自然って大事ですよね。
わかめ最高。




2009年02月09日
★チェ!キューバ★

「キューバでは、食料の自給率がほぼ100%です。」
北海道の農業を営む小林卓也さんは、キューバの農業現状を調べに
3年前に取材にいって、その内容を多くの人に伝えるために
上映会をしています。昨日は、その上映会に行ってきました。
キューバの政治事情は色々ありますが長くなるので省きます。
◎精神的に豊かな国 それが農業
精神的に豊かな国を目指しています。
アメリカとの経済が途絶え、貧乏になったキューバは自給率をあげる事に全力で
政府も力を入れました。
肥料の研究や学校の手配をして、多くの人が農業をできる環境を整えていきました。
◎30度気温のキューバで、白菜が取れる!
日本と同じ様に、季節によって食材を分けているけれども
日本で冬にしか作れない白菜もあります。
キューバは、夏じゃなくても30度もあるのに作れるんです。
◎混植で虫を生かす
それに、炒めることをしないキューバ人なのに、ニラがあります。
さらに、ヒマワリやハーブ系のものも、人参たキャベツと一緒に植えてあります。
ヒマワリは、てんとう虫がそばに植えているあぶら虫を食べてくれます。
ねぎも一緒に植えて、虫除けにします。
「健康的な野菜は、基本的には虫がつきにくい」ともいわれています。
ただ、一概ではないので、農家さんにとって事情も変わってきます。
◎業者じゃなくても、野菜を売れる
まあ、南国でお酒や音楽、アートを重要視しているキューバなので
日本人みたいに「きちっと」した考え方は、あまりしません。
チェ・ゲバラがどこにでもあり、啓蒙されている時点で違いますよね。
市民中心の革命を大切にしています。
誰でも気軽に野菜を売っても良いという法律があり
化学肥料を使用して農薬を使用する事を「禁止」にした法律までできました。
これは、政治が市民とかなり近い存在だからできたのか・・・。
まだまだ、お伝えしたい事たくさんでしたが
書ききれないので、上映会があれば参加してください。↓
サルーハバナ
そんなキューバ事情を聴きたくて集まったのは
アースブログでお馴染の京都大原で農業をする人達です。
「つくだのうた」
「サトリキ農園」
「音吹畑」
昨日は、仕事を作り出していく若者が集まっていました。
それに、加えて、私の先輩で八百屋を営む「ONE DROP」そして、いつも美味しい料理をつくってくれる「カフェ ミレット」 「カフェ ミレット ブログ」

んー。みなさん、顔が生き生きしてました。

2009年02月03日
大豆からできるものばかり

おからは大切な大切なもの。だけど、町の豆腐屋がいなくなってから
おからを買う機会もないし、大量に廃棄物として処理されている。
大豆を炊いてミキサーに入れて、それを絞って出てくるのが=豆乳
その豆乳を固めたのが=お豆腐絞って、残ったのは=おから
とこうなっているのだが、土鍋1杯分の大豆で7対3ぐらいの割合で
豆腐(豆乳)より、おからは大量にできる。
去年は、「おからは産業廃棄物じゃない。」という言葉がニュースになった。
◎おから事件
http://news.goo.ne.jp/hatake/20071115/kiji143.html
確かに、おからは産業廃棄物じゃない。
でも、おからだけじゃない。色々な食べ物を捨て、捨て続けてしまっている。
自分で食べ物を作り、手作りで作ると
食材のありがたさがよく解る。
そんなのは、知らなくていい??
知らなくても生きていけるかもしれない。
でも、人間的に豊かではないようにも思えますね。
しかも、なんだかんだ言って 冷凍食品とか買う方が値段も高いし
お惣菜なんで、ちょっとしか入ってないのに100g500円ぐらいしますよね。
病気になったら、もっとお金がいる。と思えばいいってのもありますね。
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<大豆大豆レシピ>
すべて、簡単にできますので!!ぜひ。
ちなみに、大豆を使用する前は前の晩から水に浸しておいた方がいいですよ。
そうすると、皮も内部もいっそう柔らかくなります。
1、

これは、ポテトサラダみたいな感覚のおから。色が紫色ですごく綺麗!!食卓がオシャレになります。
?紫芋を蒸して、スイートポテトみたいに擦りづぶします。
?そこに、おからを入れて混ぜ混ぜ。
?お好みで味付けしてもらっていいけど、そこに梅干に入っている紫蘇の葉を入れます。
色も尽くしちょっと酸味が効いて美味しくなります★
写真の一番左が紫芋とおからをあわせたもの。

2、おからナゲット
(写真はイメージです★)
これは、全部おからで作るんですが全然物足りなさもないし
すごくヘルシーで、美味しくて、やみつきになる一品!!
おからだから、めちゃくちゃ安いし。
100円でナゲットいっぱい作れますよ。
?生にんにくを摩り下ろす。お好みで調味料を入れる。
?小麦粉を少々入れる
?小さくして、衣はつけないで、ごま油で揚げる。
できあがりいー♪
