2009年11月09日
「暮らし」と「仕事」を重ねたとき

ああ。
また、会いたい人が一人増えた。
ご存知な方は多いかもしれませんが、私は全然知らず
すごくお会いしてみたい方です。
【松場登美】さん
株式会社 石見銀山生活文化研究所
http://www.gungendo.co.jp/iwamiginzan/tomi/index.html
※こちらにも色々書いてます
http://doraku.asahi.com/hito/runner/070119_02.html
「商品を売るための道具ではない。「田舎の魅力」そのものを商品にしてしまった。」
世界遺産候補として暫定リスト入りしている「石見銀山遺跡」。
遺跡跡の島根県大田市大森町は、かつて最盛期には20万人を超える人々で
賑わいをみせていたが、今では500人ほどの人々が日々の暮らしを営む町。
松場登美さんは、そこで、昔からある「おばあちゃんの知恵」などを活かして
さまざまな雑貨や染物の衣類を作り出して、地元の人達が「夢」を語り合えるように
古民家を再生した。
今では、デパートなどで商品販売され、地元に根付いた会社となっていきました。
なぜ、会いたいのか。
まだ、本も読んでいないので、どんな人か解らないけど。
自然環境と暮らすためにも「ビジネス」が必要である。
いくら、食べ物が作りやすい田舎でも、暮らすために少々でもお金はいる。
それに、「農業」「農業」と言われているけど、まだ、そんなにも増えてもない。
まだまだ、若い人が少ない場所もある。
それに、株だけで儲ける事や、話題だけでやっていけるビジネスは
今の時代にあまり合わないんじゃないだろうか。
これからは、大きくなくても、地盤が強いビジネス方針が必要になってきそうにも思う。
今の時代は、会社で出世や偉くなるためだけに働きたくないと思っている人が増えている。
私の周りでも、とても増えた。
「この会社を残したい」と思える会社やビジネス方針とは何だろうか。
それが、大きな会社じゃなくても、自然や地域を重視したビジネスだったらより、面白い。
この【松場登美】さんが作る会社は、「暮らし」と「仕事」を重ねて考える世代に
合ったものなんだろうか。
ちょっと、興味があります。