2009年11月30日
老い は 楽しか
ザ・京都。
有名な稲荷神社です。狐さん。いっぱい。

お寺の側の御茶屋。アートですね。これぞ。

こんなん芸術ですやん。黒い影が怖い・・・。決して心○写真じゃないですよ。
風邪をひいてしまいました。

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最近、また「有吉佐和子さん」の本を読み始めました。
まだ、読み始めなので、内容はかけません。

「恍惚の人」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%8D%E6%83%9A%E3%81%AE%E4%BA%BA
<内容>
痴呆老人を扱って、当時の流行語にもなったほどの有名な作品。
誰もが避けることのできない「老い」。
身近な家族が痴呆になったら、もし、自分が痴呆になったら。
深刻な問題を暗くならずに読ませる名作。
最近、介護や障害というキーワードをもつ取り組みの話をいただきました。
漠然とですが、将来はカラダの不自由な人達とも仕事がしたい。
と考えていたので (特に、一緒に絵が書きたい)
そういう時に、あ、読みたいな。と思ったのが有吉さんの本でした。
ジェンダー社会学(だったかな?)上野千鶴子も 「恍惚の人」についてある本で触れていました。
内容は、忘れちゃったから(笑)また、詳しく書いていきます。かな?(笑)

「恍惚の人」
本の中では、家族一人一人の気持ち、空気、行動。
そして、近所の人や親戚の人。
それぞれの気持ちや行動から、あらゆる方向で書いてしまう。
ただの小説じゃなく。やっぱり、すごい人です。
「介護」という名のイメージが楽しくて、癒される場所になってもいいのでは?
と前向きに考えたプロジェクトしたいですね。
自分が老いた時を考えると、他人事ではないですよ。
自由で、アーティスト的な活動が出来る空間。
言葉が話せなくなっても、夢中になって、打ち込める場所やモノ。
そこに、新しいスポーツがあったり、新しいテレビがあったり。してもいいんじゃない?
イメージすると、楽しくなってきました(笑)
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「地方に仕事が必要なんです」
そういう言葉をよく聞きます。確かに。必要です。
だけど、そういう時に一番必要なのは
その場所に暮らし、生活する人が動くこと。それに勝るものは、、、ありません。
まあ、情報やアイデア、価値観は他の所や人からもらっていく。
そして、「やってくれる」じゃなくて、「やってみる」
人生の所々に出てくる場面で、自分に言い聞かせるのもいいかもしれない。
「介護」だって、同じかもしれません。
歳を老いても、楽しく暮らせる地域があれば・・・。
友人とアイデアを持ち寄ります。
「あんなの、こんなの作りたい!」「この人にも声をかけてみよう!」
もう、言い出したら、止まらない(笑)
楽しいことを自分達で作っていければ。という想いと共に成長していければいいな。
ふふー。さらに、イメージが沸いてきたでえ(笑)
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今年は、暖冬ですね。
「冬眠の支度」をする動物や植物が心配ですが。。紅葉の姿を見ると。
ほんと、綺麗でした。

Posted by 野村たかよ at 16:30│Comments(2)
│ライフスタイル
この記事へのコメント
お久しぶりです。
明日から、半年以上ぶりに大阪へ帰るので懐かしくブログをのぞいてみました。
本を読み終わったら、是非感想を書き込んでね。
実は、結婚前に2年くらい大阪で高齢者の施設で介護をしてたんよ。
認知症の高齢者との関わりとかすごく楽しかったし、自分や家族の老後のことも真剣に考えられるから、いろんな人と関わりを持つことは絶対おすすめやよ〜!!!
今は子供も落ち着いてきたので、今年の10月末から現場復帰して充実した楽しい日々をおくっています。
今回は、障害者自立支援施設のデイサービスで、18歳から60歳代まで幅広い年齢層の利用者さんがいる現場です。
その中で二十歳の男の子がいて絵を描いてるんやけど、年明けの成人式の記念に初めての個展を開く予定で、都合がつけばスタッフ仲間と観に行くつもりやよ。
めちゃ繊細な色使いで、本当に自由に思いのままを画にしている感じが伝わってくる作品たちに、何だか癒されるよ。
残念ながら、個展は佐賀やから来られんけど、専門学校の友達が何人か障害者支援の仕事に就いてるから、大阪とか京都あたりでの情報があったら連絡するね。
Posted by アチャミ at 2009年12月05日 05:59
>アチャミさん
書き込みありがとうございます★
>実は、結婚前に2年くらい大阪で高齢者の施設で介護をしてたんよ。
おお。そうなんだ!
めちゃ、話を聞いてみたい!
>その中で二十歳の男の子がいて絵を描いてるんやけど、年明けの成人式>の記念に初めての個展を開く予定で、都合がつけばスタッフ仲間と観に行>くつもりやよ。
いいね。すごく見たいです。
大阪でも、アート活動している「Able Art Company」っていう会社があって
自立活動を応援しているみたい。
障害をもった人が経営してて、学ぶことが多そうで、とても魅力的です。
また、よければ、メールでも何でもいいので情報を教えて下さいー!
Posted by 野村 at 2009年12月07日 11:44
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